ACLSプロバイダーマニュアル 2020(日本語版)
20-2111JP

ACLSプロバイダーマニュアル 2020(日本語版)

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ガイドライン2020準拠のACLSプロバイダーマニュアル(日本語版)です。
ACLSプロバイダーマニュアルには、ACLSコースを修了するために必要なすべての情報が記載されています。このテキストは自己学習用に構成されていますので、ACLSコース受講の前後にご自身で学習してください。また、臨床の参考資料としても使用されています。このマニュアルには、心肺救急への系統的アプローチ、効果的なチームコミュニケーション、そしてACLSの症例とアルゴリズムが含まれています。
   
ACLSプロバイダーマニュアルには、AHAのACLSリファレンスカードが付属しています。これは、医療従事者がACLSコース中や様々な医療環境でアクセスできる便利なクイックリファレンスツールです。

リファレンスカードには以下の内容が含まれています。
  1. 1. 心停止、不整脈、およびその治療
  2. 2. 急性冠症候群および脳卒中
  3. 3. 特殊な状況下での心停止と神経学的予後予測
 
コースの説明:
AHAのACLSコースは、2020年のAHA CPRおよびECCガイドライン、2018年ASA虚血性脳卒中ガイドラインの2019年サイエンスアップデートを反映して更新されています。ACLSコースでは、心停止の予防、ハイパフォーマンスチーム、継続的で質の高いCPR、ケアのシステム、心肺停止の認識と介入、心拍再開直後のケア、急性不整脈、脳卒中、急性冠症候群(ACS)の重要性を学びます。

コースの学習目標:
ACLSプロバイダーコースを修了した受講生は、以下のことができるようになります。
  • - ケアシステムの定義
  • - 成人の系統的評価のためのBLS、一次、二次アセスメントの手順の適用
  • - 迅速対応チーム(RRT)または医療救急チーム(MET)の使用がどのように患者の転帰を改善するかについての討論
  • - ACSの早期認識と管理(適切な処置を含む)についての討論
  • - 脳卒中の早期認識と管理(適切な処置を含む)についての討論
  • - 心停止の発症、蘇生転帰の悪化を招く可能性のある徐脈性不整脈と頻脈性不整脈の認識
  • - 心停止の発症、蘇生転帰の悪化を招く可能性のある徐脈性不整脈と頻脈性不整脈の早期治療
  • - 高いパフォーマンスチームのメンバーまたはリーダーとして効果的なコミュニケーションの模範となる
  • - チームダイナミクスがチームの活動能力全体に与える影響を認識
  • - 呼吸停止の認識
  • - 呼吸停止の早期処置
  • - 心停止の認識
  • - 迅速な胸骨圧迫の優先や初期のAED使用も含む、迅速で質の高いBLSの実施
  • - 蘇生中止または治療交代までの心停止の早期処置の実施(心拍再開直後の治療を含む)
  • - 継続的な心肺蘇生の質の評価や患者の生理的反応のモニタリング、チームへのリアルタイムフィードバック実施を通じて、心停止中の蘇生への取り組みを評価
             

事前学習:

本書には概要のみ記載されています。ガイドライン2015と異なりパスワード等の情報は記載されていません。
事前学習(プレテスト)はAHAのeLearningサイトにありますが、受講すべき事前学習のコースは主催する団体により異なりますので、必ず受講するコースの主催団体にお問い合わせください。
 

製品の仕様:

  • ・サイズ 21cm x 29.7cm(A4サイズ)
  • ・ページ数 216ページ
  • ・ACLSリファレンスカード付
    • - 心停止、不整脈、およびその治療
    •   - 急性冠症候群および脳卒中
    •   - 特殊な状況下での心停止と神経学的予後予測
    •  

電子書籍版について:

パソコン、タブレット、スマートフォンで学習できる電子書籍も発売されています。ちょっとした空き時間に学習していきたい方、本は邪魔と思っている方、コース受講が目前に迫っている方、などお勧めいたします。
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